契約のコツ

大きな家

解体工事は新築を建築する際に既存住宅を取り壊したりリフォーム工事を行う際に既存の材料を取り払う時などに行う工事です。住宅メーカーなどで新築住宅の請負工事契約を交わした際に既存住宅の解体が必要な場合にはメーカーから工事業者が紹介されることが多いです。しかし多くの場合自社で行うのではなく下請け業者や提携している業者を紹介し、そちらの業者に丸投げするという形になります。当然紹介すると建築会社にも紹介料として解体工事にかかった費用の内の数十パーセントが支払われるのです。つまり解体工事業者から提出された見積もりにはこのような建築会社への紹介料が上澄みされている場合がほとんどなのです。ですから少しでも費用を安く抑えようとする場合には解体業者は自分たちで探しておく必要があります。建築会社を通さずに直接契約をするのです。

しかし建築会社からすると施主と解体業者が直接契約を行うと紹介料が丸々入ってこなくなります。しかし多くの場合解体業者と建築会社でどこを解体してどこは残す、解体後の土の整地ではどのくらい土を入れるのかといった打ち合わせを行う必要があります。当然その打ち合わせを行うのには社員の人件費がかかります。別途こうした人件費を請求されたり、場合によっては解体業者との打ち合わせは行わず新築工事の際に発生した不具合に関して施主に対応を求めたり費用を求めるケースもあります。 解体工事と新築工事の取り合い部分は意外に多く建物だけでなくブロック塀などの庭に関するものも打ち合わせを行う必要があります。こうした塀が少しあるだけでも新築工事に大きな支障がある場合もあるので打ち合わせは大切です。自分たちで打ち合わせを行う気力や知識がある場合には直接契約も費用節約には有効です。しかし場合によっては思わぬ費用を請求されてしまうこともあるので事前にしっかりと確認を行うことが大切です。